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2014年4月14日(月)
なんの問題解決になるわけでないですが・・・
南目コーチ唐突ですが南目です。
さて、
私が受け持っているクラスは中級や中上級など、試合に出ている方が多いので、なかなか勝てないとか悩みを相談されることがたまにあります。
そんな時「いやぁ~、なんというか・・・頑張ってください」
というと、「コーチひどい!投げやり!」とか言われるわけなんですが、
投げやりなわけでなく、こういうことです。
テニスを始めたばかりのころは、やればやるほど上達するのですが、上手くなればなるほど目に見えて上達するということはなくなってくるので「なんだか最近全然上達してないな~、いやむしろ下手になってんじゃないのか?」
なんて、気持ちになってくるわけです。
ここで、向上心がある方はさらに頑張って練習をするわけです。
それですぐに結果が出ればよいのですが、なかなか結果が出ないと悩みも大きくなりもっと頑張る。
そして頑張れば頑張るほど、悩みも大きくなるという負のループに陥ることもあるわけです。
で、こんな時にやってくるのが「ケガ」です。
これはもう凹みます。
なんせ、一分でも多く練習したいときに何にもできなくなるわけですから・・・
しかも、けがを治すのためのトレーニングって地味にしんどい。
しんどさの先にレベルアップがあるなら、まだがんばれますが、しんどい思いをして、ようやくゼロに戻るだけなわけで、これはもうホント精神的に病んできます。
なんというか、底なし沼に首まで浸かってもがているような感覚になってきます。
これって、実はテニスに限らず、スポーツ選手全般にありがちなパターンですが、
本気になっている人ほどもがいてます。
そもそも、本気じゃない人は悩みません(笑)
悩んでるというのは本気な証拠なわけで、
・・・
いや、もう、なんだか支離滅裂な文章になってきましたが(笑)
とにかく、そんな一生懸命な人に、安易に気休めの言葉をかける気持ちにもなれず・・・
まあ、本気でやることをやめれば悩みも減るんでしょうが、個人的には本気でやってほしいので、
結果でてきた言葉が「頑張れ!」というわけです。
何を言いたいのかわかりにくい感じになっちゃいましたが、とにかく、
本気でやってるやつほど皆悩んでるってことです。
「頑張れ~!」